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平成22年3月7日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら



天候      曇り 強風



参加      4 名 



走行距離   約 95 Km 



最高高度   180 m



記念すべき第1回メンバーレポートは、私T・ピナレロが担当しました。
(写真をクリックすると拡大します。)

1.jpg2.jpg3.jpg








 昨夜来の雨は夜明け前に止んだものの、今にも降りだしそうなどんよりとした曇り空。 先週のサイクリングには行けなかったため、今回は小雨くらいなら気にせず走ってやろうと意気込みつつも、もしかしたら参加者が誰もいないかもとの心配もありましたが、いつもの場所には私も含めて4人が集まりました。 雨こそ降らなかったものの、終始冷たい北風と戦いながらのサイクリングとなりました。

 風が強いため当初の予定を変更し、海岸線を避けて国道3号線沿いに古賀市、福津市、宗像市と過ぎ、城山トンネルを通って岡垣町から遠賀町へ。この辺からは、初めて走る道です。 広い遠賀川を渡って折尾から黒崎、八幡へと進むにつれて、街並みのそこかしこに巨大な工場や煙突などが見られるようになり、北九州工業地帯に来たのだと実感します。(写真1 停泊する漁船越しに見える工場群)

 小倉から門司を過ぎ門司港駅へ。門司港レトロ地区を横目に、関門橋の下をくぐって関門トンネル人道を通り、下関へ向かいます。 下関側の出口前には、馬関戦争当時の砲台を再現した公園があり、治承・寿永の乱(源平合戦)最後の戦いである壇ノ浦の戦いを記念した源義経と平教経の像や安徳天皇入水の碑も建っていて、下関が歴史の街である事を強く感じました。(写真2 長州加農砲の実寸大模型が並ぶ)

 その後、遅い昼食の為に唐戸市場に向かいます。土日祝日限定の飲食イベント「活きいき馬関街」開催中の市場内は、既に午後2時を廻っていたのですが、人でごったがえしていました。 寿司や海鮮丼、フク汁に唐揚等の海鮮料理を売る店が立ち並び、それぞれに自分が食べたい物を買ってテーブルと椅子が並ぶスペースに持ち寄り食べる、フードコートのようなシステムで、ついつい財布の紐が緩みます。

 食事の後は、唐戸市場の近くで手早く自転車を輪行袋に入れ、関門渡船に乗って門司港に戻ります。渡船を降りると門司港駅はすぐそば、輪行袋を担いで歩いてもほんの1分ほどです。(写真3 九州の鉄道起点でもある門司港駅。大正3年完成の木造駅舎は国の重要文化財に指定されている) すぐに出る列車がありましたので、そのまま乗る事に。鈍行で博多駅まで2時間弱、なごやかに語らいながらの楽しい帰途でした。

 

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