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平成21年10月12日(月曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

      天候      快晴

      参加      9 名 

      走行距離   約 86 Km (渡船 約24Km)

      出発      サンライズ糸山
 
      輪行      広島駅~博多駅 のぞみ臨時 17時19分発 18時23分着

2009_10120001.JPG2009_10120005.JPG 日の出の来島海峡と今治港
 早起きしてサンライズ糸山のお部屋から来島海峡の日の出を鑑賞です。今日も良い予感がします。早速身支度をすませ朝食のバイキングです。7時30分に出発で、今治港の渡船場に8時10分に到着しました。せきぜんフェリーで岡村島まで自転車共々990円なり。期待に胸を膨らませ乗船です。 

2009_10120009.JPG2009_10120022.JPG 島へ向う海の眺め
 船は8時25分に出港。これから岡村島まで1時間20分のささやかな船旅です。天気は快晴、海は凪、海面がキラキラ光っています。来島海峡大橋を船から見上げ、昨日の走りを反芻して思わずニンマリしました。船から見る瀬戸内の島なみに見とれているといつの間にか来島海峡大橋も小さく見えるばかりに。 

2009_10120024.JPG2009_10120025.JPG 岡村島
 船は小さな島の港に着いたかと思うとすぐ出港で、繰り返すこと3つ目の島が岡村島です。 港は静かで海面はコバルト色に底が透けて見えます。いよいよ2日目のサイクリング開始です。
  
 
 

2009_10120028.JPG2009_10120031.JPG 大崎下島へ渡る小さな橋
 岡村島から2つの無人島を結ぶ小さな3つの橋を越えて大崎下島へ至ります。岡村港から程なく小さな橋と島々が見えてきます。海は湖のたたずまいです。最初の橋に差し掛かると、橋の真ん中に愛媛県と広島県の境界線が引かれています。3つ目の橋の上で立ち止まると潮騒の音が聞こえてきました。 

2009_10120038.JPG2009_10120039.JPG 蜜柑とおじさん
 大崎下島の静かな海辺を見ながら進んでいると、蜜柑の集荷場で「搾りたてオレンジジュース」の張り紙発見!早速、2種類のジュースを味見です。清見オレンジ ジュースの品評会があれば金賞間違いなしです。モチ御代です。一杯100円なり。ここのおじさん、本当に話好き。観光部長に推薦しときます。 

2009_10120041.JPG2009_10120050.JPG 御手洗観光
 ここは江戸から明治まで、潮待ち・風待ちの宿場として大いに栄えた所です。古き時代が平成の今に真空パックされています。
 街の路地は狭く車での観光はムリです。自転車がベストです。
 本当はジックリ時間を掛けて散策したいところですが・・・
石の灯台 倉のある屋敷 神社 お寺
2009_10120064.JPG2009_10120054.JPG映画館 商店街 女郎屋 格子戸の家々 タイムスリップした様です。
 短い時間でしたが歴史を肌で感じつつ街を散策しました。
 街の散策の後、島の南側をのんびりサイクリングです。遠く四国を望みながら、次の豊島を目指しました。 
 
 
 

2009_10120070.JPG2009_10120073.JPG 豊浜大橋と豊島の蜜柑ロード
 豊浜大橋を渡り豊島です。ここでは海岸線を通らずに、北側の蜜柑畑を抜ける農道を通りました。きつい上りを越えた小さな頂からは瀬戸内の島なみと遥かに広島県川尻町辺りが見渡せます。直後に、海岸線まで一気に下る爽快な道が続きます。 
 
 

2009_10120079.JPG2009_10120086.JPG 豊島大橋と上浦刈島
 
豊島の海岸線を進むと丘の上に豊島大橋が見えてきます。しまなみ海道のサイクリングロードとは異なり、とびしま海道は一般道を走りますので上りの勾配は結構きついものがあります。逆に一般道をサイクリングしている我々には此方の方が自然に感じられます。
 豊島大橋を渡るといきなりトンネルで面喰ってしまいました。上浦刈島は、他のとびしま海道の島と趣が違います。島の山肌は、耶馬溪のように木々の間から岩が露出しています。また海岸線も絶壁と砂浜の入り江が交錯しています。
2009_10120089.JPG2009_10120091.JPG
 お昼となり、お腹が空いてきました。昼食は絶景ポイントの駐車場で、移動販売の原うどんです。天婦羅うどんを頂きました。スープと具が絶妙です。この後、多くの方が車で来店されましたが、天婦羅は売り切れになりました。ご免なさい。でも美味しかったです。


2009_10120100.JPG2009_10120111.JPG 下浦刈島
 浦刈大橋を渡ると、とびしま海道も最後の島、下浦刈島です。ここは、島に渡った最初の信号を右折し、海岸線の旧道を走りましょう。そのまま直進すると、直ぐに安芸灘大橋に出ちゃいますよ。注意です。
 ここでは江戸時代、朝鮮通信使が松濤園で宿泊していたそうです。他に蘭島閣美術館、丸本家住宅などを見
2009_10120120.JPG2009_10120121.JPG学し、海上交通の要所として栄えた面影を堪能しました。
 ここ下浦刈島は幕府や藩などの支配者階級の処、先に見学した大崎下島の御手洗は庶民階級の処。同じ島名に下があり、対比が興味深く面白かったです。  
 
  
 

2009_10120127.JPG2009_10120128.JPG 安芸灘大橋と呉でのお別れ
 楽しかった瀬戸内の島を巡るサイクリングもいよいよ最後の橋 安芸灘大橋を渡るばかりになりました。橋の手前の公園から名残を惜しんで景色を眺めました。
 橋を渡ってからは、海岸線とトンネルを交互に経て呉市内に到着です。ここで2日間ご一緒したYORIさんのお友達とお別れです。次の機会に、またご一緒できますように! 

2009_10120131.JPG2009_10120134.JPG 広島駅から博多駅
 
呉からは、江田島を見ながら海岸線を進みます。海岸線を離れても意外にすんなりと広島駅に到着しました。早速金券ショップで帰りの新幹線回数券を買い、のぞみ17時19分臨時便で帰りの手配です。手早く輪行をすませ新幹線で帰福です。2日間楽しいサイクリングでした。RIDE AND SMIL !!! 
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プロフィール
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WEST
年齢:
62
誕生日:
1962/01/20
職業:
民間救急 介護タクシー
趣味:
ビール ギター
自己紹介:
福岡 博多で毎週サイクリングしています。
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