× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 平成23年3月27日(日曜日) 天候 快晴 距離 約165Km 最高高度 約108m サイクリングの 詳細は こらち お断り:帰路の佐賀県鹿島市から福岡県柳川市は、タイムオーバーにより記録されていません。 濱 驛 城 址 草 場 佩 川 春 風 花 満 市 (春風で街が花の薫りで満たされている。) 揺 曳 酒 家 旗 (新酒ができたという旗が揺れている。) 獲 魚 帰 舟 急 (有明の海で漁を終えた舟が急いで帰ってきている。) 江 口 潮 上 時 (時まさに河口へ潮が満ちてきている。) この詩は、草場佩川(江戸時代の儒官、佐賀の藩校「弘道館」の教授)が春爛漫の肥前濱宿を訪れ、丘から望む宿の風景を詠んだものです。この詩に心を動かされ、花咲く酒蔵開きの日に合せサイクリングすることにしました。 朝から好天のサイクリング日和。調子良く進むも、鳥栖で前後輪パンク。アチャー。修理していると、JAJAさんご一行。今日は「遊の谷」へ地鶏グルメのサイクリングとの事。お互いの安全にエールを交わし再出発。菜の花や佐賀平野の麦畑など春の風景を楽しみつつ佐賀市へ到着。市内から旧長崎街道へ。恵比寿様や神社を巡り昼食の「鶴乃堂」さんの肉まんを頂きます。佐賀の藩校「弘道館」や徴古館を見て出発。嘉瀬川を渡り長崎街道の牛津宿へ。玉屋デパートの創始者の田中丸氏の旧宅と赤レンガの倉庫を見学して、今日の目的地「肥前濱宿」へ。その前に、前から気になっていた鹿島の「馬場酒造所」へ立ち寄り新酒を購入。そこへ至る濱川沿いの古道は、藁葺き屋根の民家や古い神社が点在。山桜や木蓮、菜の花など春の花の歓迎を受けました。肥前濱宿を散策。武家屋敷、酒蔵、醤油屋、漬物屋、麹屋、水路がある狭い路地、江戸時代にタイムスリップしたような町並みを堪能。続いて小高い丘の「臥竜ヶ岡公園」から濱宿を望みます。残念ながら、有明海は干拓による埋め立てで彼方に。でも時代を超え気持を共有できた気がしました。交番で美味しいお店を教えて頂き、鹿島市内で有明海の独特の魚、「くつぞこ」の煮付けを頂きました。日もだいぶ傾いてきました。有明の干拓地を、タイムトライアル宜しく休憩なしで、一路柳川へ。西鉄柳川駅から輪行で帰ってきました。 今日は春爛漫の肥前路をサイクリング。草場佩川の濱驛城址を追体験。食事も最高。あとは新酒を楽しむのみ RIDE AND SMILE PR
新酒
これだけ走った後の新酒の味は、えも言えず美味しかったでしょうね。
酒だけでもご一緒したかったです。
鹿島の地酒
こんにちは。肥前濱宿の酒蔵通りもよかったのですが、濱川の上流、444号線の旧道は、萱葺きの農家や古い町並みが残っていて、お勧めです。そこにある馬場酒造場の「能古見」は甘口で少し酸味があり、口当たりが良く繊細な味わいです。ファンになってしまいました。
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プロフィール
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WEST
年齢:
62
誕生日:
1962/01/20
職業:
民間救急 介護タクシー
趣味:
ビール ギター
自己紹介:
福岡 博多で毎週サイクリングしています。
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