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平成22年2月21日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

天候      晴天 無風

参加      13 名 

走行距離   約 52 Km 

最高高度   343 m


2010_02210004.JPG 集合です

 久しぶりの晴天です。寒い冬の朝です。今日は13名の大所帯です。冬の一日、元気にサイクリングです。
 
 
 
 
 


2010_02210011.JPG2010_02210013.JPG 水城跡

 県道112号線(旧3号線)を南向けに進み九州自動道と交差する辺りに、大宰府を守るかのように、鬱蒼とした丘が続きます。水城跡です。
 日本書紀によると、白村江の戦い※の後、天智天皇は、唐・新羅連合軍が博多湾から大宰府に攻め込むことに備えて水城を築かせたそうです。
※西暦663年、日本は同盟国 百済に味方して朝鮮半島で唐・新羅連合軍と戦ったが大敗した。 
2010_02210025.JPG 2010_02210034.JPG 四王寺山

 大宰府天満宮の参道を左折して住宅街を上がっていくと四王寺山へと至ります。頂上からは、大宰府・筑紫野が一望でき、水城跡も確認することができます。四王寺山とは標高410mの大城山を中心に岩屋山・水瓶山・大原山の4つの山を総称してこのように呼んでいます。白村江の戦いの 翌年に大城山の山頂に大野城が設置され、平安時代にはこの場所に四天王を奉納して外敵撃退を祈願して寺が建立されました。この寺院は四王寺と称され、後にこの4つの山を四王寺山と称するようになりました。


2010_02210045.JPG2010_02210038.JPG 宇美八幡の大楠 

四王寺山の下りは、寒さに凍えるも、途中梅の開花など春の訪れを感じさせるものでした。
麓の宇美八幡に到着です。境内は樟の森で覆われてています。ここは応神天皇御降誕の地で、安産育児の信仰に篤く、多くの方が安産祈願や安産の御礼に参拝されています。

2010_02210043.JPG2010_02210039.JPG   宇美八幡宮のシンボル。一本の楠木ですが、あまりの巨木故森と呼ばれています。樹令は推定二千年。博多の貝原好古の著「八幡本記」によると 神功皇后新羅より帰らせ給い香椎より巽の方蚊田の邑に御産舎を営ままれこもらせ給う、御側に生茂れる楠あり、其の下にて産湯をめさせ給う、其の大木繁茂し枝葉ことにうるわし、後人これを名付けて湯蓋の森という。また産衣を掛けたるを衣掛の森と云う。

2010_02210050.JPG2010_02210053.JPG 井野山からの眺め
 
 宇美八幡の見物も終えたところで、正面に見える井野山に上ります。神社の鳥居から一直線で井野山の入口です。頂上は遮るものが無い360°パノラマです。

北から望みます。

2010_02210055.JPG2010_02210059.JPG 空港 その先に博多湾。

 立花山 若杉山 ショウケ。

 三郡山

 先程の四王寺山 乙金山


 
2010_02210062.JPG2010_02210063.JPG  小林酒造の萬代

 井野山を下って小林酒造さんの酒工房「萬代」で休憩です。小林酒造さんは江戸時代の創業で、二代勝平さんが老亀によく似た形の奇石を手に入れ、これを機に「萬代」銘を用いることになったそうです。平成21年の品評会でも大賞を受賞されています。日本酒党の方、一度訪れては?
2010_02210065.JPG2010_02210066.JPG 吉塚地蔵と商店街

 ここが吉塚と呼ばれるようになった縁起の地蔵尊です。安土桃山時代、秀吉・毛利軍と戦って討ち死にした星野兄弟の霊を慰めるため建立されました。地蔵尊の横は小さな商店街です。ここを抜けて昼食のお店まであとわずかです。


9e31fd42.jpeg098faa85.jpeg てんぷらの だるま

 揚げたての天ぷらを食べさせてくれるお店です。通は自家製の塩辛をごはんにのせ、お茶づけにして締めるそうです。このスタイルの天ぷら店の元祖的存在のこのお店、相当繁盛しています。店の外に信号機が設置してあり、その色で待ち時間が分かります。参りました。

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平成22年2月14日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

天候      曇天 無風 肌寒

参加      5 名 

走行距離   約 110 Km 

最高高度   127 m

2010_02140002.JPG 集合です

 曇天の日曜日。予報では夕刻から雨の予報、日中は降らないとの事ですが。今日は5名の参加です。冬の間は、走って汗をかけるだけでも幸せ?
今日も元気にサイクリングです。
 
 
  
 

2010_02140005.JPG2010_02140011.JPG 和白までの道程

 福岡市中心部に向けての走り。信号の多さにうんざりです。程無くベイサイドプレイスへ到着。改装中のようです。ニューリアルするのでしょうか?ここからは福岡都市高速の下の道で3号線をバイパスして香椎まで。和白干潟を見ながら西鉄香椎線に沿って和白に至りました。 

2010_02140018.JPG2010_02140035.JPG 東郷公園と日本海海戦の碑

 昼食予定の「ひびき」の開店より早く着きそうです。何時も素通りしていた津屋崎を観光することに。津屋崎橋を渡り左折して病院の先を右折して大峰山を上ります。峠の頂が東郷神社で、この一帯が東郷公園(大峰山自然公園)です。

 東郷神社は日露戦争の行方を決めた日本海海戦で、日本の指揮を執った連合艦隊指令長官 東郷平八郎元帥を祭神とする神社です。東郷元帥は死後自分が神として祭られることを嫌がって、神社設立の計画を聞いて激怒、強く止めて欲しいと懇願したそうです。境内で販売されている勝守(かちまもり)にはZ旗が刺繍してあり、他には東郷ビール(オランダ製ビールに日本の会社が東郷のラペルを付けているプライベートビール)など東郷ゆかりのグッズなども販売されてます。 
 海戦のあった玄界灘を見下ろす山頂には日本海海戦時の連合艦隊旗艦 戦艦三笠の艦橋を模した日本海海戦紀念碑が建っています。東郷元帥の顔と有名な台詞「皇国興廢在此一戦各員一層奮勵努力皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ。)」の銅版が左右にペアで見ることができます。

 日本海海戦とは

MIKASAPAINTING.jpg 日露戦争中に日本とロシア帝国との間で戦われた海戦。日本海軍の連合艦隊と、ロシア海軍のバルチック艦隊との間で戦われ、ロシア艦隊は壊滅。日本側の損失は少なく海戦史上まれな一方的勝利。海戦での決定的勝利は和平交渉の糸口となり、ポーツマス講和会議への道を開くこととなりました。当時後進国と見られていた日本の勝利は世界を驚かせました。ロシア側の6,000名以上の捕虜は、艦の沈没により海に投げ出されましたが、日本軍の救助活動によって救命され、また日本海沿岸に流れ着いた者も各地の住民に保護されました。日本は戦時国際法遵守が徹底されていて、ロシア兵捕虜は十分な治療と食事を与えられ、健康を回復し帰国しました。日本の戦時国際法の遵守は世界各国から賞賛が寄せらました。(絵:連合艦隊旗艦三笠で指揮をとる東郷元帥) 

2010_02140043.JPG2010_02140055.JPG 津屋崎干潟とさつき松原

 休憩で体が冷えました。大峰山の下りは凍えました。渡の信号を左折して干潟に沿って走ります。対岸は塩田だったそうですが、今は水鳥の楽園です。見通しの良い快適な道です。495号線に合流し釣川の先から左折。さつき松原です。松林の間から浜と海が見渡せ、ご機嫌です。 

2010_02140059.JPG2010_02140070.JPG ひびき の魚料理
 
 鐘崎のアップダウンを越えると、右に大きくカーブします。玄界灘に別れを告げ響灘が見えてきます。少し走ると「国民宿舎ひびき」に到着です。こちらの5階展望レストランで待望の昼食です。食事をしながら響灘が一望できます。贅沢でしょ? 
 2010_02140067.JPG2010_02140068.JPG
 冬の玄界の味覚といえば・・・あらかぶの煮付け定食を頂きました。見た目は少しグロテスクですが。食べると・・・。骨以外は全て食べ尽くしてしまいました。見ての通りです ハイ。
  
 
 
 
 

2010_02140073.JPG2010_02140078.JPG 響灘と495号線
 
 響灘に沿って北九州方面へ。ここは北九州のローディの聖地?寒い風の中、何人ものサイクリストとすれ違いました。波津海岸の先から右折して495号線に合流、福岡方面へ。垂見峠の下りは、良いペースで下ります。右手に田園、さつき松原。見通しの良い気持ち良い道を駆け抜けます。 

2010_02140098.JPG2010_02140081.JPG 津屋崎千軒と藍の家 
 
 良いペースで戻ってきました。気になっていた津屋崎の町並み散策のため休憩です。海上交易と塩田により江戸時代から明治にかけて繁栄したこの地区の様子を「人家が千軒もある町」として津屋崎千軒と呼んでいます。民族館「藍の家」周辺は当時の活気ある港町の面影です。 
2010_02140091.JPG479db3b8.jpeg  藍の家は、明治に建てられた元紺屋(こんや)(藍染めを主とする染物屋)です。三越からの感謝状も展示されていました。三和土(たたき)の広い土間、無垢の桜の上框(あがりかまち)、博多東中竪町 彫刻師 近藤丑太郎の署名があるみごとな欄間。ボランティアの方から説明を受け、地元の苺とおいしいお茶を頂き、ありし日の豊な時の流れを感じました。


平成22年2月7日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

天候      快晴

参加      8 名 

走行距離   約 110 Km 

最高高度   287 m


2010_02070001.JPG 集合です。
 
 立春も過ぎた7日、寒い朝です。でも元気に8名集合です。
今日、初参加の川☆さん 今後とも宜しくご参加下さい。

今日は唐津の鏡山のサイクリングです。 
 
 
 
 

2010_02070004.JPG2010_02070008.JPG 糸島と海岸線

 寒いのでオーバーペース気味に飛ばして体を温めます。最初の休憩は、有田のポプラ。続いてファミマ。海岸線に出て二丈パーキング。走力にあったグループでマイペースで走り、休憩ポイントで待つことに。冷たい朝の空気のなか、海の青さが際立ちます。冬ならではの爽快な気分です。

2010_02070009.JPG2010_02070010.JPG 鏡山ヒルクライム

 虹の松原の中ほどから左折して、進路を鏡山へ。上り口の赤い鳥居の前で集合して、一緒にスタートです。鏡山は勾配は一定で走り易いのですが・・・視界が開け、虹の松原や玄海灘が見えてくるのを励みにがんばります。終点は神社と駐車場がある広場です。

2010_02070011.JPG2010_02070014.JPG 展望台

 全員集合して一息ついた処で展望台へ。ここへは車ではいけません。散歩道を慎重に自転車で移動しました。展望台からの眺めは絶景です。今日は快晴。海と空の青さが際立っています。鏡山の九十九折の道も良く見えます。虹の松原・玄海灘・唐津の町並み・・・大パノラマです。

2010_02070021.JPG2010_02070023.JPG からつバーガー

 鏡山での休憩が長すぎた?下りは寒さとの戦いでした。お腹もそろそろ。今日は虹の松原の広場でからつバーガーを頂くことに。
 移動販売のバスの店舗は、ドライブ途中のお客さんで大賑わいでした。ここのバーガー、焼いたパンに目玉焼きとチーズ・レタスそれにソースと黒胡椒が絶妙なマッチング。ご馳走様でした。


平成22年1月31日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

天候      曇り 後 小雨

参加      2 名 

走行距離   約 52 Km 

最高高度   240 m

 天気予報によると今日は雨模様。参加者は管理人とM上さんの2名のみ。途中で雨が降り出したらその時で、行き先は呼子・名護屋城跡を変更して2月のサイクリングで行く井野山と宇美八幡神社の下見をしようと言う事になりました。サイクリングを始めた頃は、M上さん二人きりだったのを思い出しました。なんだか懐かしく新鮮です。
 まずは油山ヒルクライム。展望台より福岡市を一望。雨は大丈夫ですが、雲が低く垂れ込めています。油山を下り外環状線経由で井尻を目指します。井尻駅前の旧道から月隈を抜け程なく宇美八幡神社に到着です。何度か来た事がありましたが、改めて訪れると神社は樟の社です。それもそのはず。湯蓋の森、衣掛の森と2つの樟が天然記念物に指定されています。1本の巨木が森とは!見れば納得です。続いて井野山に上ります。この山は、車は入れませんが、地元の方が多くハイキングを楽しまれています。人優先で挨拶をしながらユックリ上がります。頂上付近は階段です。自転車を置いて歩いて上がります。頂上は360度の大パノラマ!四王寺の山々から三郡にかけて雲が水墨画のようです。反対側は山が雲の上の島に見えます。飛行場、遥かに博多湾、玄海灘。すばらしい眺めです。慎重に山を下り、次は途中で見掛けた小林酒造を見学です。ここは萬代というお酒が有名です。日本酒だけでなく梅酒や焼酎など匠の技に創意工夫した銘酒がそろっています。先程出た新酒は既に売り切れでした。
 宇美を堪能した後は、福岡市博多区の吉塚まで走ります。吉塚の天婦羅のだるまで昼食を頂いて、一応サイクリングは終了としました。
 ここでM上さんと別れ近くを散策することに。吉塚地蔵・東公園・日蓮上人像・亀山上皇像・恵比寿神社・崇福寺を見学して家路に着きました。
 今日は強い雨に降られずラッキーでした。それにしても宇美八幡の樟の巨木は見事でした。屋久島の杉より宇美の樹齢二千年の樟の森のほうがすごかもです。




平成22年1月24日(日曜日)        神様の視線でサイクリングを見てみたい方は、 こちら

天候      快晴 無風

参加      13 名 

走行距離   約 90 Km

最高高度   135 m


2010_01240002.JPG 集合です

 今日は本当にラッキーです。晴天 無風 の好条件で真冬とは思えない好天に恵まれました。本日は途中合流を含めると13人の大所帯で、陽光サンサン 牡蠣ウマウマ の幸せなサイクリングでした。






2010_01240005.JPG2010_01240009.JPG 海岸線と二見ヶ浦
 
 外環状線の福重より202号線バイパス経由で今宿大塚を右折していよいよ糸島半島の海岸線です。今津運動公園でトイレ休憩。サイクルアカデミーの方々がレッスン中でした。お邪魔してすいません。快調に飛ばして二見ヶ浦へ。ここで記念撮影です。天気が良くて海の青が綺麗です。

2010_01240016.JPG2010_01240018.JPG 船越の牡蠣小屋
 
 糸島の牡蠣小屋情報はこちら

 そろそろお腹が空いてきた頃に船越漁港に到着です。今日はラッキー。待つことなく到着と同時に席に案内されました。2つのテーブルに分かれて各々8Kgも注文しました。

2010_01240021.JPG2010_01240022.JPG店長さんやサイクル姫のご指導で手際よく美味しく牡蠣を焼くことができました。締めは焼おにぎりと牡蠣飯でお腹一杯です。ご馳走様でした。幸せ~!食後、出発の準備をしていると、順番待ちの方々から自転車の質問攻めでした。自転車って最近巷で話題なのかしらん?
 
 

2010_01240025.JPG2010_01240028.JPG シーサイドロードとまたいちの塩

 船越漁港から海沿いの道を経由して岐志漁港へ。ここから福の浦漁港までは、車がぐっと少なくなり、海沿いの白浜が続くお勧めの道です。福の浦の先は舗装が途切れ砂利道になり、終点は塩工房とったん またいちの塩 です。

2010_01240031.JPG2010_01240035.JPGこちらの工房では、天然のお塩とにがりが有名ですが、ここでしか味わえないものが!
それは、塩茹卵です。海に面したテーブルで味わうことに。晴天の下、海を眺めながら贅沢な一時です。卵の黄身は絶妙なクリーム状です。もったいぶらずに一口で豪快に食べるのが良いかも?です。 


2010_01240036.JPG2010_01240040.JPG 立石山ヒルクライム
 
 今日も食べてばかり!でエクササイズです。立石山の脇を抜ける峠越えです。急勾配を上がると一旦平坦になります。峠のピークと思いきや、急勾配は更に続きます。頂は登山道の入り口です。左手に海岸線を一望し、落ち葉の道を慎重に下ると芥屋に至ります。

2010_01240042.JPG2010_01240044.JPG 芥屋の大門と幣の浜
 
 芥屋の大門をバックに記念撮影です。そのまま幣の浜へと続く海沿いの散歩道へ。左に白い砂浜と青い海、寄せては返す白い波。右に松林の緑。なかなかの景色ですよ。終点は松林を抜け県道に。帰路は桜井峠を抜けるルートで。今日は牡蠣グルメと糸島の自然にRIDE AND SMIL !


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プロフィール
HN:
WEST
年齢:
63
誕生日:
1962/01/20
職業:
民間救急 介護タクシー
趣味:
ビール ギター
自己紹介:
福岡 博多で毎週サイクリングしています。
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